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【MLB】応援したくなるチーム特集!! [MLB]

MLBに興味がある方の多くが迷うこと。それはどのチームを応援しようということ。
はっきり言って外国のことなので、ほとんどの方がNPBと違って地元だからという理由が使えないものです。
なので今回は僕のオススメのチームをいくつか紹介したいと思います。
「戦力」「魅力」「展望」の3つの観点から紹介しますので今から応援するチームを決める方は要チェックです!

①トロント・ブルージェイズ(TOR)
戦力   ★★★★☆
魅力   ★★★☆☆
展望   ★★★☆☆

戦力については問題なし。地区優勝したので当然だが、ドナルドソン、バティスタ、エンカーナシオン、トゥロウィツキーと打線は30球団でもトップクラスでしょう。しかし、問題は投手陣。目立った選手があまりいなく、昨季で活躍したプライスもいない来季は地区優勝はできるかどうかというところがあります。
トロントは30球団で唯一カナダに本拠地を置くチームであるという個性があります。また、人気ナンバーワンのアリーグ東地区であり、日本で放送される可能性が高いのも良い。
やはり今後もある程度の順位にはいるだろうが、ア東であるということ、投手陣が現状脆いこと(エストラーダも確変気味?)が不安材料であることは間違いない。このままNYYやBOSが今の位置にいるとは考えにくいため、展望は微妙といったところか。

②シカゴ・カブス(CHC)
戦力   ★★★★☆
魅力   ★★★★★
展望   ★★★★☆

2015年シーズンは飛躍の年となったカブス。バックトゥザフューチャーの予言はむなしくも当たらなかったが、ワールドチャンピオンも圏内であることを確かに感じさせたシーズンだった。超大型新人のクリス・ブライアントやリゾー、ソレアと若い有望野手が多いのが見ていて楽しい。あと数年でこの選手たちの大暴れが見られると思うと今から胸が躍ります。
魅力は何と言っても暗黒の時代からの脱出である。1945年以来リーグ優勝無し、直近のワールドチャンピオンは1908年と、MLB屈指の人気チームでありながらここ何十年もつらい思いを重ねている。それが若手の台頭により近い将来優勝するかもしれないというムードに包まれつつあり、今からでも応援し始めて損はないだろう。
先ほどから言っている通り、現在カブスは若手が多くて非常に面白いチームだ。あと数年でMLBトップクラスの戦力を誇る可能性があり、今後の展望は明るい。

③ニューヨーク・メッツ(NYM)

戦力   ★★★☆☆
魅力   ★★☆☆☆
展望   ★★★☆☆

MLBの中でも屈指の先発ローテーションを誇るメッツ。ハービー、デグローム、シンダーガード、ウィーラー、コローンとATLファンである僕は恐怖を感じています。笑
ただその代わり目玉となる野手があまりいないのが難点。セスペデスがいなくなるのもイタイ。
現地ではNYYとまではいかないが多くの人気を誇る球団であるが、やはり日本人にとっては地味なのが少しマイナス。とても良いチームではあるのですが…。
メッツも若手投手の台頭で展望としては悪くない。だが、セスペデスがいなくなることで来季以降は打線がどうなるのかが不安材料である。


いかがでしたか。あえてATLは出さなかったのですが(数年後に期待)、個人的に面白くて好きなチームを挙げてみました。もちろん、一人のスーパープレイヤーが好きだからという理由で球団そのものを好きになる可能性もありますので、まずはいろいろな選手を見てほしいと思います。youtubeを見ればまとめてある尋常じゃないプレーが見られるはずです。贔屓チームを作ってMLBを最高に楽しみましょう!!
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MLBはトレードが醍醐味 [MLB]

MLBではNPBより選手の動きが極端だ。
日本ではいらない選手の整理というようなイメージの大きなトレードだが、MLBにおいてはシーズン外の重要な戦いの一つ。
ほとんどの方が知っていると思うが、MLBでは昨年のMVPやタイトルホルダー、またはチームの中心選手がトレードに出ることは珍しくない。また、トレードされた数日後にまたトレードされたり、シーズンの途中にトレードされてオフにまたトレードで出ていくことも多い。
更にNPBとの違いはある。それはトレードの内容である。
例えば、チームの顔でトッププレイヤーである選手を放出し、若くて有望な20歳ほどの選手を獲得することもある。日本では考えられないことだが、MLBにおいては契約金を抑えてチームの若返りを図れる策として数多く行われている。

個人的にこのMLBの仕組みはとても面白いと思います。
もちろん、日本と比べて人口が多くて有望な新人が毎年たくさん出てくるという前提ありきではありますが、ここ数年負け続けていたチームがドラフトによって有望な選手を獲得し、育てるのもよし、トレードで即戦力選手を獲得するのもよしと戦略の幅が広がりますし、戦力均衡の観点から球界全体が活性化するのがとても良いです。
日本では弱いチームは基本的にずっと弱く、よっぽどのことがないと巨人や阪神のような人気球団には勝てない。
しかしMLBではここ何年も低迷していたカブスやアストロズのようなチームがここ数年でとんでもないチームになりつつありますが、これも戦力均衡の結果でしょう。このような弱小だったチームの台頭を見ると、本当にMLBは飽きません。
シーズン途中に出てくるルーキーの活躍によってシーズンそのものに影響が出ることがないとは限りません。下馬評では優勝候補と言われているチームもほんの少しの不調やケガで大番狂わせを起こされれるというのも珍しいことではないのです。だからこそMLBは毎年毎年楽しみなんです。

2015年のシーズンはルーキーイヤーと呼ばれるほど新人が活躍しまくった年でした。
さぁ2016年シーズンはどんなスター候補たちが誕生していく姿を見れるのでしょうか。

ハーパーの覚醒 [MLB]

ブライス・ハーパーは2010年ドラフトにおいて全体1位でWASから指名をされた超有望株選手です。
ドラフト前のアマチュア時代から将来を有望され、アメリカの有名なスポーツ雑誌の表紙を飾るなど異例の待遇を受けてきたことからも最高の逸材と評価されていることが分かります。
2012年からメジャーでプレーしていますが、下馬評が大きすぎたせいか2014年までは苦労していました。といっても年齢を考えれば十分すぎる成績ですが。
それが、2015年のシーズンでは.330/42/99のOPS1.109とやっと期待通りに数字に表れた形となりました。2014年シーズンは.273/13/32のOPS.768でしたから、「覚醒した」という言葉がぴったりです。

この成績となったのはボールの見極めが大きな要因でしょう。
まず注目すべきはカウント別打率。去年は初球が.297だったのに対し、.417まで上昇。初球スウィング率は逆に低くなっています。打ちごろの球を見極めて初球からチャレンジすることができるようになったのでしょう。
これは追い込まれてからのデータからも分かります。打率は去年が.163で今季は.221で本塁打数は3→14本と大幅に増加しています。
また、今季は変化球に対する反応が圧倒的に違います。
去年は打率.215のOPS.563でしたが、今季は.303のOPS1.003。本塁打数も2→15と爆発的な飛躍です。

すでにスーパースターのオーラを持っていたハーパーが成績的にもトッププレイヤーとなり、来季以降の活躍がとても楽しみです。
先日の記事でご紹介したトラウトとともに将来のMLBの顔となるであろうハーパー。ぜひこのまま殿堂入りへの道を突き進んでほしいですね。
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